
日本政策金融公庫で創業融資を受けたい方にとって、創業計画書は“融資の合否を左右する最重要書類”です。
単なる申込書ではなく、**あなたの事業の実現性を証明するための「経営者としての提案書」**として扱われます。
特に公庫の審査は、創業者に実績がないため、次の3点を計画書で判断します。
-
事業の実現可能性
-
資金計画の妥当性
-
返済可能性
この中でも“資金計画の精度”は圧倒的に重要です。
資金ショートは創業者が最も陥りやすい失敗であり、どれだけ根拠を持って必要資金を計画できているかが評価されます。
さらに、創業計画書を早く作ることで、その後の準備・面談もスムーズになり、結果として融資成功率が高まります。
早く作り込むことこそ、創業融資成功のカギです。
次回は、この資金計画の中核となる「設備資金」と「運転資金」の具体的な作り方を解説します。
日本政策金融公庫融資サポートについて詳しく知りたい方はこちら>>>

